近年、「減塩」という言葉があるように、塩は積極的に摂らない方がいいとされたり、海に入ると髪がギシギシするなど塩に対してあまりいいイメージを持たない方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら、海塩は古来より健康の源として人間の体に必要とされるミネラルがとても豊富で、実は体だけでなく頭皮や髪の健康にも抜群な力を発揮してくれるのです。
爽塩シャンプーはそんな海塩を70%も配合し海塩がもつ力を存分に発揮してくれる商品です。
そんな事を聞いても、「塩はあまり取りたくない」「塩のイメージは良くない」と思う方もいるかと思います。
これから塩についてお話する中で、隠れた塩の効果効能を知って頂き、日常的に塩を取り入れるキッカケになれればと思います★
塩は様々な生活の場面でお清めとして使われるように清浄さ、清潔さの象徴でもあります。
お葬式の帰りには霊を連れて帰らないように身体に塩を振ったりしますよね。
日常的に塩を使う事で身体の浄化に繋がるとも言われています。
穢れを祓うとして用いられる塩はその言葉通り、穢れだけでなく悪い菌を殺してくれる力があるのです!!
ここからは塩自体が持つ殺菌力に注目して記述していきます◎
塩の殺菌力と洗浄力
塩の殺菌力洗浄力は実際に強いもので、
汚れを落とし私達人間の体にとって悪い菌を殺してくれます。
例えば、塩を染み込ませることで食物を長く保存する塩漬けや漬物も塩のもつ殺菌能力や浸透圧をうまく利用したものになります。
その為、塩シャンプーは塩自体の持つ力、人間の体との相性の良さを生かしたものなのです!!
塩の殺菌力洗浄力は髪と頭皮を清潔にしてかつ健康な状態へと導いてくれます◎
塩は精妙に作られた天然の洗浄成分であり、天然の界面活性剤と言われる事もあります。
塩はタンパク質を溶かす
塩にはタンパク質を溶かす性質があり、塩溶効果と呼ばれるもので、これが塩が合成活性剤配合のシャンプーに変わる天然シャンプーとして有効な理由になります。
お料理に例えますと、煮豆を作るときに大豆を塩水につけたり塩茹でしたりますよね、
大豆に塩分を染み込ませて表面のタンパク質を塩分によって溶かし、大豆本体を柔らかくし味が染み込みやすくするためです。
この一手間で煮豆が美味しく仕上がるのも塩の性質を活かしたものになります。
塩はタンパク質を固める
一方で、塩にはタンパク質を固める性質もあるのです。
またお料理に例えますと、ヌルヌルの里芋を塩もみしてとることがありますよね。これは塩がヌルヌル成分であるムチンと言うタンパク質成分を適度に固めてくれて洗い落としやすくしてくれてるのです。
つまり塩にはタンパク質を溶かすことと固めることと言う2つの機能を同時に備えていることになります。素晴らしい性質を持っていますね。
髪はセラミドやケラチンといったタンパク質によって形成されていて、キューティクルもタンパク質の一種です。
塩は髪の汚れや無駄な脂質、タンパク質を溶かすと同時に、髪のタンパク質を調整し頭皮や髪の健康を維持することができるのです。
質の高い洗浄力がありながらも地肌に刺激を与えないため、敏感肌の方でも安心してご使用頂けます♪
ぜひ日常に塩シャンプーを取り入れてみて下さい★
次回は塩の持つ発汗作用や血流を上げる力についてお話させて頂きます!
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